JARECOニュースまとめ(2015/12/10)

市場ならびに市場関連数値

〇親子同居が増えている (2015/11/23 ウォールストリートジャーナルブログ)

商務省発表データによると、親子同居の数は経済危機時より増えている。18歳から34歳が親と同居する割合は、今年3月時点31.5%で、2005年の27%と比較して4.5%増加。経済回復に連れて家を出る若者が増えると予想されていたが、経済が回復中と見られる今になっても割合が減らないということは、子供の側にある結婚を遅らせる考えが、経済の良し悪しは別として定着しつつあるのかもしれない。

詳しくはこちら:

http://blogs.wsj.com/economics/2015/11/23/more-young-adults-live-with-their-parents-now-than-during-the-recession/

〇既存住宅仮契約指数はほぼ変わらず (2015/12/01 NAR発表データ)

NARが発表した10月の既存住宅仮契約指数(契約済で決済待ち状態の契約数、2001年の数値を100として計算)は、9月から0.2ポイント上がって107.7となった。対前年同月比では3.9%増である。地域的には北東部と西部が増え、中西部と南部が減っている。

詳しくはこちら:

http://www.realtor.org/topics/pending-home-sales

〇ショッピングモールの今後 (2015/11/24 ウォールストリートジャーナル報道)

ショッピングモール利用客数は継続して減少しており、出店する小売店の倒産も多い。2008年以降に100万平方フィート以上の面積を持ったモールの開店はたったひとつしかない。人気が薄れるモールを賃貸住宅、オフィス、工業用施設、公園等へ転換する動きが多い。これに対してオンラインショッピングのシェアは着実に伸びて、2008年から現在までの売上高は2倍になったとされている。

詳しくはこちら:

http://www.wsj.com/articles/shrinking-u-s-shopping-malls-get-makeovers-1448361001?mod=residential_real_estate

〇価格回復著しい州とそうでない州 (2015/12/02 CoreLogic月例レポート)

コアロジック社の最新価格動向レポートによると、全米平均の住宅価格は対前年同月比で6.8%上昇している。また同社では、来年の年間住宅価格上昇率を5.2%と予測している。10月に価格がこの間のピークに達した州としては、コロラド州(10.5%)、ワシントン州(9.6%)、オレゴン州(9.4%)、南カロライナ州(9%)、ニューヨーク州(8.6%)が上位に来ている。一方で、ピーク時価格から依然として遠く離れている州は、ネバダ州(-30.4%)、フロリダ州(-28%)、アリゾナ州(-24.7%)、ロードアイランド州(-24.1%)、コネチカット州(-20.7%)等となっている。

レポートはこちらでダウンロードできる:

http://www.corelogic.com/research/hpi/corelogic_hpi_october_2015.pdf

〇高級物件の平均価格が下落 (2015/12/07 HousingWire報道)

不動産オンライン業者のRedFinがまとめた高級物件の価格動向によると、ここ3年で始めて、平均価格の下落が記録された。RedFinの高級物件とは、全取引価格のうち上位5%に含まれる物件で、同社のデータでは、12月現在対昨年同月比で2.2%価格が下落しており、これは2012年以来初めてのことである。経済危機後に価格回復を最初に始めたのは高級物件であったということからしても、今回の下落は、全体の住宅価格上昇に歯止めがかかりつつあることを示していると同社は分析している。

詳しくはこちら:

Luxury home prices drop for the first time in three years

金融

〇住宅ローン申請数は減らず (2015/12/02 CNBC報道)

先週は感謝祭の祝日シーズンだったが、住宅ローン申請の数は前週から8%増え、対前年同期比では30%増えている。金利上昇がずっと語られる中、購入を急ぐ層がいるということ。平均のローン金利は30年固定物で4.12%となっている。

詳しくはこちら:

http://www.cnbc.com/2015/12/02/mortgage-applications-slide-02-hurt-by-refinancings.html

投資

〇来年初頭にかけて取引好調が予想される都市 (2015/12/02 realtor.comデータ)

ポータルサイトrealtor.comデータによると、来年初頭に向けて取引が増える都市は以下のとおり。いずれの都市の物件ビュー数も平均のページビュー数より60%多く、平均成約日数は全米平均より16日も短い状況となっている。

1 プロビデンス(ロードアイランド州) 2 セントルイス 3 サンディエゴ 4 サクラメント 5 アトランタ 6 ニューオリンズ 7 メンフィス 8 シャーロッテ(ノースカロライナ州)

詳しくはこちらから:http://www.realtor.com/news/trends/top-10-real-estate-markets-to-watch-in-2016/

IT

〇RedfinがZestimateに続いて、住宅価格データをネット上に (2015/12/03シアトルタイムズ報道)

不動産ポータルのZillowは、自分の住宅を今売りに出すとしたらいくらになるかの表示をするサービスをしているが、オンライン不動産業のRedfinが、同様にそうした計算ができるRedfin Estimateというサービスを、自社サイトに今週導入した。全米の主要35都市のマーケットの4,000万軒程度の住宅について計算が可能。参考までに、Zillowがカバーしているのは、400都市の1億1,500万軒の住宅。

詳しくはこちら:

http://www.seattletimes.com/business/real-estate/redfin-deploys-its-own-home-value-estimate-challenging-zillow/

全体経済その他

〇アメリカの世帯では単身割合が一番高い (2015/12/04 国勢調査局データ)

アメリカの世帯構成割合の中では、単身世帯が28%と一番高い。今や、ひとりで暮らしているのが一番多い形態となっているわけだが、人種毎に見ていくと、ちょっとずつ違っている。以下、人種毎の単身世帯割合を記す。

ヒスパニック系世帯(17.2%) アジア系世帯(18.4%) 非ヒスパニックの白人世帯(29.5%) 黒人世帯(34.8%)

詳しいデータはこちらから:

http://www.census.gov/hhes/families/data/cps2015H.html

〇電話の種別毎の保有状況 (2015/12/04 アメリカ疫病予防管理センター調査)

電話の保有形態は携帯電話のみ、そういった世帯が18歳以上では47%を占めるようになっているが、個別に見ていくと以下のような割合となっている。

25歳?29歳(71%)、 30歳?34歳(68%) 35歳?44歳(57%) 賃貸入居者(67%)、貧困世帯(59%) ヒスパニック系(59%) 単身世帯者(51%)、

詳しくはこちらでレポートがダウンロードできる:

http://www.cdc.gov/nchs/data/nhis/earlyrelease/wireless201512.pdf

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