JARECOニュースまとめ(2016/01/08)

市場ならびに市場関連数値

〇購入の方が賃貸より毎月居住費が低いのは全体の58%の市場 (2015/12/21 RealtyTrac調査)

現在、全米の55%の市場では住宅価格上昇率の方が賃料上昇率よりも高い。ただし毎月の住宅居住費用平均額は、全体の58%の市場で、依然として購入してのローン支払の方が賃料支払よりも少なくて済む状態となっている。また、週給の上昇率よりも、賃料の上昇率の方が高い市場が全体の57%を占める。

詳しくはこちら:

http://www.realtytrac.com/news/home-prices-and-sales/realtytrac-2016-rental-affordability-report/

○母親に近い所に住む人が多い (2015/12/23 ニューヨークタイムズ報道)

ミシガン大学が2008年に行った調査によると、自分の母親から平均して18マイル(30キロ)離れた場所にアメリカ人は住んでいる。この調査を基にしてニューヨークタイムズが行った最近の調査によると、親と近い場所に住む傾向はその後も一貫して強まっている。ここ数十年アメリカ人の遠隔移動の性向は減り続けているが、高齢化したベビーブーマー世代の介護もあいまって、親子はあまり離れずで近い場所に住む傾向が引き続くのではないかと調査は指摘している。

詳しくはこちら:

http://www.nytimes.com/interactive/2015/12/24/upshot/24up-family.html?_r=2

〇独身女性の住宅購入割合が高まる可能性 (2015/12/28 ブルームバーグ報道)

独身女性の住宅購入は、2009年には全体の21%を占めていたが、現在は15%に落ちている。原因は金融引き締めでローンが借りにくくなったこと。ただ、独身女性層の住宅取得意欲は退歩していない。加えて、$100,000(約1,200万円)以上の年収を得る人の統計データによれば、独身女性の高額所得者数はここのところ主要都市では大きく増えており、こうした傾向から判断して、来年度以降独身女性の住宅取得割合が高まると予測される。

詳しくはこちら:

http://www.bloomberg.com/news/articles/2015-12-28/return-of-the-single-female-homebuyer

〇一次取得者が住宅購入しやすい都市 (2015/12/30 NARニュース)

全米レベルでローン貸出を行うMoney Source社調査によると、年収、住宅価格、生活の質、都市の発展等から判断して住宅購入が有利な都市のランキングは以下のようになっている。 1位フロリダ州オーランド 2位アイオワ州デモイン 3位ルイジアナ州ベートンルージュ 4位オクラホマ州タルサ 5位カリフォルニア州リバーサイド 6位アリゾナ州チャンドラー 7位テキサス州アマリロ 8位ネバダ州リノ 9位ワシントン州タコマ 10位インディアナ州ボワーズ

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2015/12/30/top-cities-for-first-time-buyers-in-2016?om_rid=AABJpF&om_mid=_BWhDfFB9JbC$Bs&om_ntype=RMODaily

〇各州の引越しによる流入と流出動向 (2016/01/05 Atlas Van社データ)

世界的に引越し業務を行っているAtlas Van Line社が取り扱った引越しデータによると、2015年、対前年比で人口流入増加率が一番高かったのはオレゴン州で64%、以下アイダホ州、ノースカロライナ州、アラスカ州と続いている。逆に流出率が増えた1位はハワイ州で対前年比62%、以下ニューヨーク州、イリノイ州、サウスダコタ州となっている。

詳しい分析はこちら:

http://www.atlasvanlines.com/migration-patterns/

〇アジア系アメリカ人の住宅購入盛ん (2016/01/05 NARニュース)

全米アジア不動産協会(AREAA)が最近発表した報告書によると、2024年に向けてアジア系アメリカ人が新たに構成する世帯数は180万で、アメリカの少数派コミュニティーとしては最大数となる。同協会会長ヴィッキー・シルバノ氏によれば、「アジア系アメリカ人とと太平洋出身のアメリカ人によるここ5年間の新規住宅ローン額は6,000億ドル(7兆円)で、どの少数派グループよりも多い」とのこと。こうした状況となるのは、所得や教育水準が高いことと連動しているとも指摘している。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2016/01/05/minority-group-creating-buying-boom?om_rid=AABJpF&om_mid=_BWjCRIB9JjVdx5&om_ntype=RMODaily

金融

〇4%台に入って終了した住宅ローン金利 (2016/01/04 NARニュース)

フレディマック(連邦住宅金融抵当公庫)がまとめる住宅ローン金利動向によると、2015年の最終週の30年物固定金利ローンの平均レートは4.01%となり、5か月間続いた3%台から初めて4%台に入った。同公庫では、今年度第4四半期の平均レートを4.7%と予想している。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2016/01/04/it-end-mortgage-rates-under-4?om_rid=AABJpF&om_mid=_BWisS3B9Jg10$I&om_ntype=RMODaily

〇フレディマックの来年度ローン市場予測 (2015/12/22 フレディマック発表)

フレディマック(連邦住宅金融抵当公庫)が2016年の住宅ローン市場予測を発表している。主な点を挙げると:〇金利は上昇傾向とはいえ、住宅ローン金利は年間平均で4.5%を下回る 〇金利上昇に伴いローンの借り換え申請数が減り、全体の新規ローン数は2015年度より減少する 〇労働市場改善が金利上昇を吸収し、新築住宅着工数は16%増、住宅売買数は3%増加。

詳しくはこちら:

http://freddiemac.mwnewsroom.com/press-releases/freddie-mac-december-2015-insight-outlook-otcqb-fmcc-1236620

投資

〇金利上昇による外国投資家への影響 (2015/12/21 Forbes.com報道)

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、今後2年程度引き続くであろうアメリカの金利上昇傾向により、外国からのアメリカ不動産への投資は、中国を除いては減速するとの予測を発表している。同氏によれば、2012年から今年まで3年間のアメリカ不動産価格上昇は24.7%だが、この間にドルは他通貨に対して大きく上昇しており、その影響を加えると、他国の投資家にとってアメリカ不動産はかなり割高になったとして、その数値を表にしている。例えばカナダドルはこの3年で33%、ドルに対して弱くなっているから、不動産購入をする際は24.7%+33%、合計で57.7%も割高になったことととなる。他の主要通貨については下記リンク内の表を参考。

詳しくはこちら:

http://www.forbes.com/sites/lawrenceyun/2015/12/21/fed-rate-hike-impact-on-international-buyers/

建築とリフォーム

〇11月の新築住宅販売は増加 (2015/12/28 NARニュース)

商務省発表の11月新築住宅販売戸数は490,000戸で、対前月比4.3%増、対前年同月比14%の増となった。特に増加したのは西部地区で20.5%増、南部も4.5%増えているが、一方で北東部が28.6%、中西部が8.6%の減少となっている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2015/12/28/new-home-sales-surprise?om_rid=AABJpF&om_mid=_BWgX$rB9JNl8sy&om_ntype=RMODaily

全体経済その他

〇アメリカ人が隣人にしたい人 (2015/12/30 Zillow調査結果)

「自分の隣人にしたい人、したくない人」について、不動産ポータルのZillowが調査を行った。結果、「隣人にしたい人」のトップはカントリーウェスタン歌手のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)で12%、2位は女優のジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)で11%、3位はコメディアンで女優のエイミー・シューマー(Amy Shumer)の9%だった。「隣人にしたくない人」のトップはドナルド・トランプ(Donald Trump)で24%、2位はテレビパーソナリティのキム・カーダシアンとヒップホップ歌手のカニエ・ウェスト夫妻で22%、3位は男優のジャスティン・ビーバー(Justin Biever)で18%だった。

詳しいリストはこちらから:

http://zillow.mediaroom.com/2015-12-29-Donald-Trump-Voted-Worst-Celebrity-Neighbor-in-2015-Taylor-Swift-Named-Most-Desirable-Neighbor-for-2016

Leave a Reply