JARECOニュースまとめ(2016/10/30)

市場ならびに市場関連数値

○9月の既存住宅流通戸数は増加 (2016/10/20 NAR発表)

9月の既存住宅流通戸数は対前月比3.2%増加し547万戸(季節調整済年間値)となった。対前年同月比では0.6%増加。一次取得者割合が顕著に伸びて34%に達し、ここ4年間で最高割合であった。平均住宅価格は$234,200(約2,400万円)で、対前年同月比5.6%上昇している。

詳しくはこちら:

http://www.realtor.org/news-releases/2016/10/first-time-buyers-steer-existing-home-sales-higher-in-september

○消費者行動、この35年間での主な変化 (2016/10/18 NARニュース)

全米リアルター協会(NAR)が売主買主のプロフィールをまとめて発表するようになって今年は35周年だが、1981年と現在のレポート内容で特筆されるのは以下の5つだとしている。(1)一次取得者数割合の減少 (2)ネット時代になったがエージェントを使う顧客は90%以上 (3)住宅の大きさはほぼ変わらず (4)頭金平均が物件価格の10%程度だったのが6%程度に低下 (5)住宅選びの期間が7週間ほどから10週程度へ増加

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2016/10/18/5-real-estate-trends-know?om_rid=AABJpF&om_mid=_BYBnE3B9T7UpFj&om_ntype=RMODaily

○隣人を嫌って引っ越した人の数は多い (2016/10/19 NorthAmerican社調査)

引越し会社North American社調査結果によると、アメリカ人の2人に1人は隣人と何らかの問題を抱えている。実際、引越しを行った人のうち13%が、「隣人が嫌で引っ越した」と回答している。具体的問題として挙げられることが多いのは、ペット、大音響、騒音の3つ。

詳しくはこちら:

https://www.northamerican.com/infographics/neighbor-nightmares

○一次取得者にとって新築購入は厳しい (2016/10/26 realtor.com報道)

商務省発表の新築住宅販売統計中、$150,000以下の住宅は全体の2%しかない。よって一次取得者層のほとんどは既存住宅購入へ流れることとなっている。9月は既存住宅で$150,000から$200,000までの売出し住宅のうち12%が成約となっているが、これらは一次取得者が主に動いている。新築については$200,000から$400,000の価格帯のものが全体の57%を占めていて、平均中位価格は$313,500。当面、一次取得者の住宅価格は既存住宅が主となる。

詳しくはこちら:

http://www.realtor.com/news/real-estate-news/new-homes-sales/

金融

○なかなか上がらない金利 (2016/10/28 フレディマック発表)

今週木曜日締めの住宅ローン平均金利は、30年固定物住宅ローンで先週の3.52%から下がって3.47%と、また3.5%を切った。因みに前年同期は3.76%だった。

詳しくはこちら:

http://freddiemac.mwnewsroom.com/press-releases/mortgage-rates-ease-from-recent-spike-closer-to-n-otcqb-fmcc-1283193

建築とリフォーム

○新築着工が増えている (2016/10/20 NARニュース)

商務省発表9月の新築着工戸数は783,000戸で対前月比8.1%の大幅な伸びとなった。一方で集合住宅新築着工は264,000戸で対前月比38%の大幅ダウン。合計では対前月比9%減少となっている。建築確認申請数は伸びていて、全米ビルダー協会では、現在の低金利、確認申請数の伸び、労働市場の好調から、今後も新築着工は順調に回復するとしている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2016/10/20/more-single-family-homes-are-way?om_rid=AABJpF&om_mid=_BYCQ0uB9UBWWMm&om_ntype=RMODaily

○リフォームする人が増えている  (2016/10/20 ハーバード大学住宅調査共同センター発表)

住宅価格の継続的な上昇を背景に、リフォームを行う人が増えている。この傾向は来年の第3四半期まで引き続くと同センターは予測しており、その時点で対前四半期比8%の伸びになると見られる。金額としては、年率換算で3,265億ドル(約34兆円)に達するとの予測。

詳しくはこちら:

http://www.jchs.harvard.edu/growth-remodeling-spending-projected-peak-2017

政策

○ニューヨークがAirBnBへ厳しい罰則規定 (2016/10/21 ニューヨークタイムズ報道)

ニューヨーク州クオモ知事が、AirBnBの違反貸出オーナーへ厳しい罰則を課す法案に署名した。自分が住んでもいない住居を、しかも複数貸し出すことは民泊の考えから外れて、無免許ホテル業の営業であるとして、最高で$7,500(約80万円)の罰金を違反者へ課す。これに対しAirBnBは、逆にニューヨーク州を訴えるとしている。

詳しくはこちら:

業界動向

○売出し中の最も古い家のひとつ (2016/10/21 Realtor.com報道)

アメリカ独立記念日よりさらに100年以上前に建てられた家が売りに出されて話題となっている。マサチューセッツ州ヒンガムにある住宅で1650年の建築。4ベッドルーム、2バスルームで売出し価格は$429,900(約4,500万円)。受託エージェントのローズマリー・アリバン氏はこの地区にある築100年以上のコロニアル様式住宅を何度も受託しているが、「古くてしっかりした住宅が欲しい」というアンティーク指向の顧客は一定数必ず存在するとしている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2016/10/25/trivia-oldest-home-for-sale-in-us?om_rid=AABJpF&om_mid=_BYD8DQB9UNg8mA&om_ntype=RMODaily

全体経済その他

○子供の4人に1人は移民の親を持っている (2016/10/17アーバンインスティチュート発表データ)

2006年から2014年にかけて、0歳から17歳までの子供のうち、両親のどちらかが移民である子供は1,570万人から1,770万人となった。これは、全米の子供の4人に1人が、両親のいずれかが移民であることを意味する。

詳しくはこちら:

http://www.urban.org/research/publication/demographic-trends-children-immigrants

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