JARECOニュースまとめ(2017/06/10)

市場ならびに市場関連数値

〇住宅中位価格がバブルピーク時を上回った (2017/05/27 Realty Biz News報道)

不動産ポータルZillowがまとめたレポートによると、全米の住宅中位価格は$198,000(約2,200万円)で、バブル期のピークを1%上回っている。対前年同期比の上昇率は7%、上昇率が最も高い都市はシアトルで12%、中位住宅価格は$432,300(約4,700万円)となっている。次いでダラスやタンパが11%の上昇を記録している。

詳しくはこちら:

National home values surpass housing bubble peak

〇年度中間地点での年間市場予測 (2017/05月号 リアルターマガジン記事)

NARチーフエコノミストのローレンス・ユン氏は、今年度の既存住宅流通戸数は昨年比20万戸増え、560万戸が流通すると予測している。GDP成長は2.2%、新規雇用数は210万、インフレ率2.3%としての計算である。経済要因で市場へ悪い影響を与えるものは見当たらないが、問題が生じるとしたら、税制改正等の政治的な要因による可能性が大きいとしている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/news-and-commentary/feature/article/2017/05/yun-home-sales-pace-hit-56m-year?om_rid=AABJpF&om_mid=_BZI1vkB9b8jrNI&om_ntype=RMODaily

〇買いたいが物件がない (2017/05/26 NARニュース)

4月の既存住宅流通市場売り出し物件数は対前年比9%下がり、平均住宅売却期間は29日でNARがデータを2011年にとり始めて以来最短日数となっている。こうした中、低額物件の売り出し数が一番減っており、$100,000(約1,100万円)以下の物件は対前年比17%減、$250,000(約2,750万円)以下の物件は6%減である。購入したい人たちは非常に多いのだが、とにかく物件が手に入らないという状況が極端になっている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2017/05/26/buying-still-beats-renting-if-you-can-find-home?om_rid=AABJpF&om_mid=_BZKHs1B9cK4qS0&om_ntype=RMODaily

金融

〇頭金を揃えられない若者多し (2017/5/30 NARニュース)

賃貸物件ポータルのApartment Listが1982年から2004年にかけて生まれたミレニアル世代へ行った調査によると、80%は将来住宅購入をしたいとしているが、その中の36%は、購入できるとしても5年以上が必要としている。向う2年以内で購入できるだろうと回答しているのは16%しかいない。

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2017/05/30/wannabe-buyers-aren-t-saving-enough?om_rid=AABJpF&om_mid=_BZLdd2B9cIloEl&om_ntype=RMODaily

〇クレジットスコアが過去最高に (2017/05/29 Dow Jones News Wire報道)

クレジットスコアリングを手掛けるFair Isaac社によると、4月時点での個人のクレジットスコア平均は昨秋から1ポイント上昇して700ポイントとなった。これは同社が2005年に数値を取り始めて以降最高の数値である。また、クレジットが非常に低いとされる600ポイントを下回る人間はクレジットスコアを保有する人間の20%で4,000万人となり、2010年当時の25.5%から大幅に減少している。

詳しくはこちら:

http://www.foxbusiness.com/features/2017/05/29/credit-scores-hit-record-high-as-recession-wounds-heal.html

投資

〇今、成長している都市はどこか? (2017/05/26 realtor.com報道)

人口5万人以上の都市で、人口伸び率が高い都市のランキングを国勢調査局が発表している。上位には圧倒的多数でテキサス州の都市が入っている。因みに1位から5位は以下の通り。1位Conroe, Texas: 7.8% 2位Frisco, Texas: 6.2%

3位McKinney, Texas: 5.9% 4位Greenville, S.C.: 5.8%

5位Georgetown, Texas: 5.5%

さらなるランキングはこちらから:

http://www.realtor.com/news/trends/fastest-growing-big-cities-arent-ones-youd-expect/?iid=rdc_news_hp_carousel_theLatest

建築

〇新築住宅の小型化が継続 (2017/05/17 全米ビルダー協会ブログ)

全米ビルダー協会が国勢調査データを分析したところ、今年度第1四半期の平均住宅床面積は縮小している。中位床面積は2,389平方フィート(約221?)で、新築住宅の中位床面積も2,628平方フィート(約244?)に減少している。全米ビルダー協会は、今後一次取得向けの新築住宅が増える中、平均床面積はさらに減少すると予測している。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2017/05/22/new-homes-continue-downsizing-trend?om_rid=AABJpF&om_mid=_BZI1vkB9b8jrNI&om_ntype=RMODaily

政策

〇定期的な金利上げへのシフト (2017/05/31 NARニュース)

ニューヨークタイムズによると、今後FRB(連邦準備制度理事会)はここ数年来の政策を変更し、四半期ごとに金利を上げていく可能性が強いとのこと。理事のひとりで金利上げに慎重だったLeal Brainerd氏が最近の講演で、「ベンチマークの金利が上がるだろう」と表明したことも、こうした推測を強くしている。ただ、サンフランシスコ連銀の理事John Williams氏は、「そうした傾向だとしても、各四半期上げるかどうかの判断を慎重にすることが必要で、自動的に連続して上げていくべきではない」としている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2017/05/31/fed-more-regular-rate-hikes-coming?om_rid=AABJpF&om_mid=_BZLvaYB9cS9F0I&om_ntype=RMODaily

テクノロジー

〇自動運転車がもたらす変化のいろいろ (2017/05/25 Builder.com報道)

自動運転車(self-driving car)登場時の生活面における変化がいろいろ語られているが、住宅についても様々な変化が予想されている。例えば車通勤する人間にとっては運転に神経を使う必要がないので、事務所からさらに遠くからの通勤でも構わないという気持ちが高まるかもしれない。まして運転をしているわけではないから、車の中にいる時間を全て事務作業に充てることができる故、ひょっとしたら家の中の書斎の必要性が少しでも下がる可能性もあったりする。あるいは都心の賃貸住宅については、駐車場スペースを必要としない(ボタンひとつで別途の場所にある集合駐車場から自動車を呼び寄せれば良い故)住宅開発が主流になるだろうから、その場合には賃料が下がっていくという可能性も強い。

詳しくはこちら:

http://www.builderonline.com/building/how-will-autonomous-cars-impact-housing_o?utm_source=newsletter&utm_content=Article&utm_medium=email&utm_campaign=BBU_052617%20(1)&he=0db8bf94e31587727172b0e35615198372ed6096

業界動向

〇オンライン広告のターゲットはどこ? (2017/05/30 Forbes.com報道)

オンラインマーケティングについてAudiencebloom.comが376の企業に調査したところ、Facebookを広告に活用するという企業が68%で1位であった。次いで2位はInstagram。回答企業の60%は、今後ソーシャル・ネットワーキング・サイトでの広告の有効性はさらに高まると回答している。また、顧客獲得に有効なオンライン上のコンテンツは、ブログ記事、YouTube動画、eメールニュースレターとの回答が多い。

詳しくはこちら:

https://www.forbes.com/sites/jaysondemers/2017/05/30/what-works-in-online-marketing-7-big-takeaways-from-a-survey-376-online-marketers/amp/

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