JARECOニュースまとめ(2017/12/10)

市場ならびに市場関連数値

〇2018年の住宅市場のポイント5つ (2017/11/29 realtor.com記事)

不動産ポータルrealtor.comが、来年度住宅市場の注目点について5つを指摘している。1点目は売り出し物件在庫不足が徐々に緩和する可能性、2点目は価格上昇の緩和、3点目は市場においてミレニアル世代が占める割合の増加、4点目は南部での取引数の増加、5点目は税制改正の行方次第で市場が後退する可能性、となっている。

詳しくはこちら:

http://news.move.com/2017-11-29-Depleted-Housing-Market-to-See-Inventory-Growth-in-2018

〇平均売却期間さらに短縮 (2017/11/27 CNNMoney報道)

5年前なら平均売却期間は11週間だった(77日)。それが今は3週間(21日)で売れてしまう。売り出し物件在庫が非常に不足している中での状態だ。あるエージェントは、1件の売り出しに10件以上のオファー、しかも売り出し価格より高い価格でのオファーを受けたり、オープンハウスにやってきた買主がその場でオファーを置いていくことなどもしばしばであるとしている。現在の市場は、1週間問い合わせが入らない物件だとしたら何か問題ありと考えるべき、というような市場になっている。

詳しくはこちら:

http://money.cnn.com/2017/11/27/real_estate/how-long-sell-a-home-days-on-market/index.html

〇持ち家率が上昇している都市 (2017/11/27 realtor.com報道)

持ち家率が上昇している都市は、ラストベルトの諸都市や、大きな都市の郊外都市が主である。ここ3年間の持ち家率増加ランキングは以下のようになる。(都市名、中位成約価格、持ち家率変化) 1位ミルウォーキー $224,950。 68.7% (11%増) 2位シャーロッテ $327,050 62.8%(10.5%増) 3位メンフィス $195,050 61%(9.3%増) 4位ボルチモア $300,040 68.4% (7.3%増) 5位アレンタウン $225,050 74.8%(7.3%増)

詳しくはこちら:

ee-year homeownership change: 7.3%1位

https://www.realtor.com/news/trends/buy-theyre-gone-metros-fastest-growing-homeownership-rates/?iid=rdc_news_hp_carousel_theLatest

〇資産価値割れ住宅はさらに減っている (2017/11/14 ATTOM社発表データ)

データ処理会のATTOM社発表によると、第3四半期終了時点において、借り入れが資産価値を25%以上上回る住宅は460万戸となり、1年前から140万戸減少している。これは全借り入れローン件数の8.7%にあたり、昨年の10.8%から2%以上低下したこととなる。

詳しくはこちら:

https://www.attomdata.com/news/home-prices-and-values/q3-2017-u-s-home-equity-underwater-report/

〇タウンハウスの人気が高まる (2017/11/21 全米ビルダー協会ブログ記事)

第3四半期のタウンハウス着工戸数は26,000戸で、昨年同期比で18%増加している。現状の住宅着工戸数のうち11.8%はタウンハウスとなっていて、経済危機直前の2008年の14.6%に近づきつつある。都心に位置した住宅で、周辺アメニティへ歩いて行けることを求める人が増えているとみられる。

詳しくはこちら:

Townhouse Construction Growth Continues

〇住宅市場、歓迎されない5つの風潮 (2017/11/17 NARニュース)

保険会社ValueInsured社による消費者向け聞き取り調査結果によると、住宅価格上昇、売り物件不足の市場において、多数が不便に感じていることとして以下の項目が挙げられている。1位 住宅検査なしで済まそうとするケース 58%、 2位 物件を見ないでオファーが出されるケース57%、 3位 見ず知らずの人と共同購入しようとするケース54%、 4位 リタイア生活資金を使って購入するケース37%  5位 サイズの小さな住宅で満足するしかないケース 36%。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2017/11/17/5-trends-housing-market-will-regret?tp=i-H43-Bb-18S-1Jiop-1p-9gmu-1c-1Jumi-QElTC&om_rid=19476855&Om_ntype=RMOdaily&om_mid=4368

業界動向

〇戸建賃貸大手会社が統合 (2017/11/16 Builder誌報道)

戸建賃貸住宅運用会社のInvitation Homes社とStarwood Waypoint Homes社が合併し、米国で最多の82,000戸を運用する会社が誕生した。しかし、現在米国の戸建住宅は9,000万戸あり、うち賃貸住宅は1,600万戸で、同社が保有する戸数はこのうちの0.5%にとどまる。因みにこれら82,000戸への2社によるこれまでのリフォーム投下総額は、1戸あたり平均$22,000(約240万円)となっている。

詳しくはこちら:

http://www.builderonline.com/money/m-a/invitation-starwood-waypoint-complete-merger_o?utm_source=newsletter&utm_content=Press%20Release&utm_medium=email&utm_campaign=BBU_111617%20(1)&he=0db8bf94e31587727172b0e35615198372ed6096

全体経済その他

〇パパママショップでの買い物が増加 (2017/11/22 ブルームバーグ記事)

マスターカード社発表のここ2年間のデータによると、アメリカの消費者は大型チェーン店よりはパパママストアでの買い物を増やしている。勿論大型チェーン店の売り上げは大きな割合を占めるが、アマゾン等のオンラインショッピングの攻勢に加え、住宅近隣のパパママストアでの買い物という新たな動向に挟み撃ちされている。年間5,000万ドル(約55億円)以下の売上高の店舗が小売りに占める割合は37%であるが、そうした店舗の昨年の対前年比売上伸び率は7.3%で、全体の4.6%を上回った。もっとも、オンライン店舗の伸び率18%には及ばないが。

詳しくはこちら:

https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-11-22/mom-and-pop-shops-are-threatening-the-mall-this-holiday-season

〇交通渋滞の最も激しい都市 (2017/9/27 Inrix調査結果)

交通情報調査会社Inrix社が、主要都市の交通渋滞についての調査を行った。結果として渋滞が発生する箇所と量が多い都市の1位はロサンゼルスで10,385か所、2位はニューヨークで13,608か所、以下ワシントンDC,アトランタ、ダラスとなっている。渋滞による経済損失金額も計算されていて、ロサンゼルスでは909億ドル(約10兆円)、ニューヨークでは639億ドル(約7兆円)となっている。

詳しくはこちら:

America’s Worst Cities for Traffic – 25 Worst Traffic Hotspots

〇アメリカ人は隣人とどれくらい親密か (2017/11/30 Safehome調査)

ホームセキュリティ設備評価機関のSafehome調査によると、アメリカ人の約30%は隣人の名前を知らないが、90%は少なくとも1回以上会話や笑みを交わしたことがあるという結果が出ている。隣人が引っ越してきた際に挨拶に来たのは53%、隣人の家を訪問したことがある割合は34%、ハグを交わしたことがあるのは16%となっている。

詳しくはこちら:

https://www.safehome.org/resources/a-nation-of-neighbors/

Leave a Reply