JARECOニュースまとめ(2018/05/30)

市場ならびに市場関連数値

〇郊外と準郊外の合体 (2018/5/18 realtor.com記事)

郊外と準郊外の違いというのは、郊外が都市に隣接する場所で、準郊外はさらに都心から離れて喧噪も少ない場所というのがこれまでのイメージだが、非営利研究機関アーバンランド研究所の調査では、このところ都心部から郊外部や準郊外部へ転出する人口が増えている。それに伴い、郊外と準郊外が合体して区別がつかない状態が出てきた都市が増えているとのこと。

詳しくはこちら:

https://www.realtor.com/advice/buy/exurbs-vs-suburbs/?iid=rdc_news_hp_carousel_theLatest

〇売り出し価格以上の成約価格物件増える (2018/05/22 NARエコノミストブログ)

NAR会員への景況感調査によると、2月に成約となった物件の37%は、売り出し価格ないしそれ以上の価格で成約している。2012年から2015年の間は、この割合は25%前後であったので、さらに市場が過熱していることが数値からわかる。内訳としては、売り出し価格より10%高い範囲にて成約したのが87%、10%から20%高い範囲が7%、20%以上高い価格での成約が5%となっている。

詳しくはこちら:

http://economistsoutlook.blogs.realtor.org/2018/05/08/more-properties-were-sold-at-or-above-the-list-price-in-march-2018/

〇賃貸を念頭に建築される戸建が増加 (2018/05/22 全米ビルダー協会ブログ)

賃貸を念頭に建築される戸建の新築が増えている。新築マーケット全体の中では小さな割合だが、ここ1年の数値は37,000戸で、それ以前の年間33,000戸より増加している。今年度第1四半期で見ると、全新築供給数の4.3%はこうした新築戸建てとなっている。住宅価格高騰や売り物件不足で住宅取得が難しい中での現象とみられる。

詳しくはこちら:

Single-Family Built-for-Rent Construction

〇最近のリタイア族はゴルフよりは犬との散歩を好む (2018/05/15 John Burns不動産コンサルティング調査)

1940年代生まれと1950年代生まれの層に行った、住宅購入する際にほしい近隣アメニティーについての聞き取り調査によると、40年代生まれの退職者に好まれるのは、「近くにゴルフ場があること」が多い一方、50年代生まれになると、「近くにドッグパークがあること」の方が好まれる結果が出ている。他に多いのは、「有機農業ができる農園」、「テニスコート」等が上位に来ている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2018/05/16/retirees-preferring-dog-parks-over-golf?tp=i-H43-Bb-28p-3KGlG-1p-9gmu-1c-3KSot-1xegSq&om_rid=49160002&Om_ntype=RMOdaily&om_mid=8235

金融

〇ローン金利はここ7年で最高数値を記録 (2018/05/17 フレディマック発表)

5月14日の週における住宅ローン30年物固定金利平均は4.61%となり、2011年5月以来の高水準を記録した。フレディマックでは、「消費動向が旺盛でガソリン価格もここ4年で最高を記録する中、金利が5%に近づくということとなると、買主の購入意欲に大きな影響が出てくる可能性があり」としている。

詳しくはこちら:

http://freddiemac.mwnewsroom.com/press-releases/mortgage-rates-move-up-to-highest-level-in-seven-y-otc-fmcc-gnw_2310938_001

建築とリフォーム

〇リフォーム動機調査 (2018/05/15 全米ビルダー協会ブログ)

顧客からのリフォーム動機は何が強いかを工務店に調査したところ、1位は「より良い/新しいアメニティー」、2位は「古いものの交換」、3位は「より広い空間の確保」、4位は「買い替えをしたくないあるいはできないから」、5位は「そこで生涯住むため(高齢化対応)」という結果が出ている。

詳しくはこちら:

Aging in Place on the Rise as a Reason to Remodel

〇新築着工の足を引っ張る集合住宅 (2018/05/16 全米ビルダー協会記事)

4月の新築着工戸数は対前月比3.7%減って129万戸だったと商務省が発表した。3月数値はここ11年間で最高数値だったが、揺り戻しとなっている。内訳としては戸建住宅が894,000戸で対前月ほぼ同数だったが、集合住宅が11.3%減で393,000戸と大きく落ち込んだ。地域別に見ると、中西部、西部、北東部が軒並み減ったのに対し、南部のみが増加となっている。

詳しくはこちら:

Housing Production Drops 3.7%, Remains Near Post-Recession High

〇オフィス改装で犯してはならない間違い (2018/5/22 NARニュース)

シカゴ郊外でオフィス改装を手掛けるCicero’s Development社が、オフィス改装で避けるべき5つのことを以下のようにまとめている。〇カラー変更はあまり大胆すぎずにベージュを基本とすべき〇オープンなオフィスが好まれているが、一方で音を遮断したスペースも必ず確保すべき〇照明は必ず最新のものへ変えていくべき〇電源差込口を減らさないこと〇がっちり過ぎて柔軟な動きができないような椅子、机、テーブルを使用しないこと。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2018/05/23/5-office-remodel-mistakes-avoid?tp=i-H43-Bb-2BF-3LyFC-1p-9gmu-1c-3MAIl-7g52K&om_rid=49565478&Om_ntype=RMOdaily&om_mid=8385

テクノロジー

〇電子公証人制度のnotarize (2018/05/18 NARニュース)

電子公証人制度を拡めるnotaraize社が、事業用資金として3,100万ドル(約34億円)を各種ファンド、企業から調達したと発表した。notarize社は、今後不動産業の拡大に貢献すること期待される会社としてNARが2017年度に名指しした会社のひとつである。電子公証人制度については、既にインディアナ、ネバダ、テネシー、テキサス州が法制化を最近行ったところで、今後50州に広まっていくものと見られている。

詳しくはこちら:

http://realtormag.realtor.org/daily-news/2018/05/18/notarize-raises-20m-in-push-toward-e-closings?tp=i-H43-Bb-29G-3L2Tz-1p-9gmu-1c-3LEXU-vk07r&om_rid=49343443&Om_ntype=RMOdaily&om_mid=8262

全体経済その他

〇最も繁栄している都市ランキング (2018/05/15 RentCafeブログ)

賃貸不動産ポータルのRentCafeが、人口10万人以上の都市について、人口、中位所得、住宅価格、学歴、貧困率、失業率の6要素を総合的に判断して、最も繁栄している都市ランキングを作成した。1位テキサス州オデッサ、2位ワシントンDC,3位サウスカロライナ州シャーロッテ、4位カリフォルニア州フォンタナ、5位サウスカロライナ州ノースチャールストンといった順になっている。なお上位20都市のうち6都市がテキサス州となっている。

詳しくはこちら:

The Most Prosperous Cities in the U.S.

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