JARECOニュースまとめ(2019/08/20)

市場ならびに市場関連数値

〇最も高い価格上昇をすると予想される都市 (2019/07/24 NARニュース)

Veros Risk Management社というリスク管理会社が、来年6月末までの住宅不動産価格上昇率は3.7%と予想している。上昇率は下がるが、依然として上昇するのでファンダメンタルズに問題があるわけではないとしている。ただ、依然として価格上昇率が高い都市は、大都市ではなくて中小規模都市になると予測している。例えば上位は、1位テキサス州Odessa 2位はアイダホ州Coeur D’alene、3位はアイダホ州Idaho Falls等となっている。

詳しくはこちら:

https://magazine.realtor/daily-news/2019/07/24/10-markets-expected-to-appreciate-the-most-over-the-next-year?AdobeAnalytics=ed_rid%3D1729200%26om_mid%3D1114%7CRealtorMagNews_2019_07_24%26om_nytpe%3DREALTOR%20MAG%20NEWS

〇放置される空き家こそ住宅市場の大問題と言う論調 (2019/07/25 NARニュース)

売出物件不足が住宅市場の大きな課題という論調が多いが、小都市で放置された空き家こそが住宅市場の大問題とする論調もある。都市によっては20%に空室率が達する都市もあり、中西部や北東部のかつての工業地帯にそういう都市が多い。こうした空き家を取り壊す政策をとっている都市もあるが、1戸1万ドルの取り壊し費用がかかることがあり、一次取得者用にリフォームをして何とか使ってもらえる状態にしようとする都市もある。いずれにせよ、こうした放置住宅をそのままにしておくことは永久には無理で、何らかのまとまった政策が必要との声が多い。

詳しくはこちら:

https://magazine.realtor/daily-news/2019/07/25/are-rising-home-vacancies-a-hidden-part-of-the-inventory-crisis?AdobeAnalytics=ed_rid%3D1729200%26om_mid%3D1130%7CRealtorMagNews_2019_07_25%26om_nytpe%3DREALTOR%20MAG%20NEWS

〇ゴルフコース閉鎖が起こす問題 (2019/07/26 NARニュース)

全米ゴルフ財団データによると、サンベルト地域で昨年1年で200余りのゴルフコースが閉鎖された。ゴルフ場周辺にある住宅の価値を見込んで購入した買主には厄災となっている。財団によると、ゴルフ人口は2003年以降20%減少して人気が衰えている。ゴルフ場が閉鎖されると簡単には再開発のめどが立たず、立ったとしても既存の住民との権利調整問題があったりして、平均的にゴルフ場周辺の住宅価格は20%から40%は低下していると財団は指摘している。

詳しくはこちら:

https://magazine.realtor/daily-news/2019/07/26/golf-course-closures-put-strain-on-neighborhoods?AdobeAnalytics=ed_rid%3D1729200%26om_mid%3D1138%7CRealtorMagNews_2019_07_26%26om_nytpe%3DREALTOR%20MAG%20NEWS

〇独身男性に好かれる都市は? (2019/07/29 リアルターマガジン誌記事)

住宅購入層として女性単身者のことがもてはやされる一方で、独身の男性にとって最も住みやすい都市のランキングを、オンラインで住宅ローン情報提供を行うLending Treeが発表した。人口動態、経済状況、幸福度、文化やエンターテインメントの享受度、安全性といった要素を加味したスコアに基づくが、1位はウィスコンシン州Madison、2位コネチカット州Hartford、3位はニューヨーク州Albanyといった具合に、上位には北東部、中西部の都市が多く入っている。

詳しくはこちら:

https://magazine.realtor/daily-news/2019/07/29/the-top-cities-for-bachelors?AdobeAnalytics=ed_rid%3D1729200%26om_mid%3D1139%7CRealtorMagNews_2019_07_29%26om_nytpe%3DREALTOR%20MAG%20NEWS

〇所有期間が短い都市はどこか? (2019/07/25 Fixrデータ)

住宅リフォーム情報サイトFixrが、各都市の平均住宅所有期間データを発表している。最も短い都市はネバダ州Enterpriseで6.6年、続いてテキサス州Frisco、フロリダ州Leigh Acres、テキサス州McKinneyとなっている。逆に、最も長い都市はミシガン州デトロイトで20年、続いていロサンゼルス、クリーブランドの18年となっている。

各地の平均住宅所有データをマッピングした地図は以下にて見ることができる:

https://www.fixr.com/blog/2019/07/25/mapping-how-long-homeowners-are-staying-in-their-homes-by-city-in-the-u-s/

〇今、価格交渉を有利に進められる都市はどこか? (2019/07/18 Knockデータ)

iバイヤー的な不動産業者Knockが発表したデータによると、全体的には売り出し物件不足と言われる一方で、売り出し価格より下回って成約する物件が全体の70%以上という都市が結構存在する。価格交渉をして値段を下げられる可能性が高い都市として同社は、1位フロリダ州Miami、Fort LauderdaleからWest Palm Beach、2位シカゴ、3位コネチカット州Hartford、4位ヒューストン、5位ニューオーリンズといった都市を挙げている。

詳しくはこちら:

https://www.knock.com/blog/q3-2019-national-knock-deals-forecast-predicts-miami-chicago-and-new-york-among-top-10-u-s-markets-for-home-price-discounts/

建築とリフォーム

〇住宅検査で発見されることが多い修繕項目 (2019/07/24 Porch.com記事)

リフォーム情報を提供するPorch.com調査によると、住宅売買時に住宅検査を依頼した買主の86%は、「少なくとも1つ以上の問題が発見された」と回答している。問題が見つかった場所を割合が高い順に並べると、1位屋根で19.7%、2位電気系統で18.7%、3位配管で13.6%、4位屋根にからむ樹木で13.3%、5位フェンスで12.6%と並んでいる。問題が発見された売買のうち半分は、売主と買主が交渉し、修理代金分の価格を下げて成約している。検査料の平均は$377(約4万円)。検査料負担は買主が80%で圧倒的に高く、売主が負担したのは19%だった。また、住宅ローンを借りた人の場合、ほとんどの買主は借入金融機関から住宅検査を義務付けられていた。最後に、検査会社をどのようにして見つけたかについては、不動産業者の紹介が多かった。

詳しくはこちら:

https://porch.com/resource/home-inspection-leverage

テクノロジー

〇のぞき見されていると思ってはいるがテク商品を使ってしまう消費者 (2019/07/30 ハーバード大学住宅調査共同センター研究報告書)

インターネットで遠隔操作ができる住宅のスマート機器を多くの人が活用するようになっているが、一方で消費者はこれら機器に対する警戒感も強めている。こうしたIOT機器には「のぞき見をする」傾向があって、勝手にデータを使われる可能性ありと思う人は半数以上いるのだが、だからといって購入するのをやめるという人の割合は28%にとどまる。セキュリティー、照明、温度調整、エンタメ録画等のスマート機器をリフォームで取り付けた人の工事満足度合いは、一般的なリフォームを行った人の満足度合いより高い数値が出ている。新築購入者の80%は、何らかのスマート機器を住宅に取り付けている。

詳しくはこちら:

More Existing Homes Will Have Smart Home Tech

業界動向

〇シアトルのMLSが手数料率を消費者へ公開 (2019/07/23 NorthWestMLS発表記事)

シアトルエリアのMLSであるNorthwest MLSが、「売主が買主側の業者へ支払う手数料率をウェブサイトに一般公開してよい」という決定を行った。NARは、「各地のMLSは仲介手数料率については一般へは公開しない」という方針で来たが、Northwest MLSの決定はこの方針から離れるものである。同MLSの理事会メンバーWall氏は、「透明性は、不動産取引において消費者のみならず業者にもメリットを生みだすものであり、それが今回の決定の背景である」と語っている。新しいルールは10月1日からとなる。

詳しくはこちら:

NWMLS updates selling office commission rules

〇仲介業者の収益性を高めている5要素 (2019/07/29 RealTrends記事)

仲介業の収益維持には継続して下降プレッシャーがかかっているが、高い収益性を維持している業者に共通する特徴を不動産業界誌Real Trendsが5つにまとめている。1.チームの生産性 2.反響取得のシステム

投資

3.コーチングと研修制度 4.関連サービスの提供(賃貸管理、エスクロウ、タイトル会社等) 5.優れたITプラットフォーム。

詳しくはこちら:

https://www.realtrends.com/wp-content/uploads/2019/07/Brokerage_Profitability_Study_2019.pdf

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